様々な雑誌などでも取り上げられ VINTAGE LOVERからも絶大な支持があるフォールディングテーブル。 今回ご紹介するテーブルは第一次世界大戦中にハワイ州パールハーバーの太平洋艦隊の基地で使われていた物になります。 このテーブルの魅力は何といってもオーク製の美しい天板だと思います。 製作はカリフォルニア州オークランドでその当時は地名のごとくOAK(オーク)の原生林が存在し 原材料から製作まで当地のオークランドの基地でまかなっていたのだと推測されます。 天板裏にはステンシルで搬入先の基地の地名と製作されたオークランドの地名の オークの花のスタンプも確認する事ができます。天板はフラットでは無いタイプとなります。 様々なサイズと仕様のあるテーブルで、使われている年代も長かった為、未だディテール等不明な箇所があります。 この個体はアメリカも人気があり、買い付ける事が非常に難しいテーブルで、コンデションの良い物は希少となります。 尚且つ第二次世界大戦では日本軍の奇襲も受けた基地の為、 当時を考慮してもまず市場には出てくる事の無いテーブルだと思われます。 コンデションは非常に良好で天板の腐食などもございません。 価格的には高額ではございますが希少性やコンデションなど考慮し 一生物のテーブルとして妥協ができない方も満足して使っていただけると思います。