【 M A T I N A N T I Q U E S 】

US PROPARTY（公共もしくは軍用）資産の木製ロングテーブルのご紹介です。
このテーブルに関してはいつもの軍用の家具をコレクトしている方から買い付けたものですが軍物としての明確なディテールやプレートがございませんので軍物としての確証がございません。

しかしテーブル裏のスタンプは大きくUSのスタンプがあるので（軍物かは判断出来かねますが）アメリカ公共の物になります。
かなり厚みのあるオーク材が使われた天板で、脚はその重量を支えるため鉄脚をクロスさせ、補強もされているタフな造りが目を引きます。
また、これだけ全長のあるオークの天板は光沢感はそれほどないものの、鈍い艶のある美しい表情となっています。

製作している会社はペンシルバニア州のMIFFLINBURG BODY WORKSというT型フォードの木製の内装などを手掛けていた1917年創業の由緒あるウッドワークカンパニーが制作したものになります。

中心にかけてなだらかにラウンドされた幕板や脚の構造など、武骨な中にもBODY WORKSが手掛けたデザインが随所に確認出来ます。
軍物かは確証がなく不確定ですが、圧倒的な存在感がある素晴らしいテーブルとなるため、ご家庭のダイニングテーブルとしては勿論、店舗什器としても素晴らしいオーラを感じて頂けると思います。

尚このようなUS PROPATY（米国資産）の家具は、通常アメリカ政府の所属の物になるので市場に出てくることはまず皆無なものになりますので、ご購入された方にもプライス以上の価値と満足感を感じて頂けると思います。

本当の意味でのAMERICAN HISTORICALを日常に感じて頂けるテーブルです。
コンデションはテーブルとして十分な強度のある物になり、特筆するダメージもございません。